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給料未払い
不景気により会社経営もうまくいかないという事は多々ある事です。
そんな時にどうしても従業員に給料が払えないという時もあるかもしれません。
これまでずっとお世話になっている会社から、「今月は苦しいから、ちょっと給料は待ってくれ」と言われれば、貰えないわけではなく遅れるだけだからいいか、とOKしてしまう人は多いのではないでしょうか?
もしくは、酷い会社なら『待ってくれないなら、リストラということで』と解雇をちらつかせるところもあるかもしれません。もちろん、支払ってもらえるなら解雇されるよりはいいですからOKするでしょう。
ですが、このように、給料が支払いが期日よりも遅れるという事が2ヶ月以上続いて、それが嫌で退職したという人も会社都合での失業として見られます。
ただ、場合によっては『1万円だけ待ってくれ』というような少額の遅れもあるかもしれません。
会社によっては、収入の見込みがあるがそれが給料日の後であるために支払えないという事もあり得るのです。そのためたまたま2ヶ月それが続くという事もあるでしょう。
じつは給料の支払い遅れは、3分の1を超える額が未払いだった場合という条件が付いています。
例えば、給料が30万円の人が2ヶ月続けて給料日には25万円の支払いで、後日残りの5万円を支払われているという場合には対象にはなりません。
ただ、給料の未払いがあるという事は、その会社の経営はそれほどいいわけではないという判断も出来ますから、そうなったら転職を考える段階に来ているかも知れません。
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